【伸ばしたいならこれを読め!】個人VTuberのYouTube運用について徹底解説!

Vtuber(女の子)

伸びるためにどうやってYouTube運用していけばいいか教えてください!

お任せください。

この記事の内容
  • 個人VがYouTubeを伸ばすためにするべきこと解説
  • 個人VがYouTubeで伸ばすために必要な考え方解説

今回はVTuberのYouTube運用についての解説記事になります。

これはどこにでもあるような表面上だけの記事ではありません。

本気でVTuberを伸ばしたいと思っている人の渾身の記事です。

結構長いですがYouTubeを伸ばす上で最も重要な『考え方・マインド』についてしっかり書いているので、

VTuberでYouTubeを伸ばしたいと思っている方はぜひ最後まで見ていただければと思います。

それではいってみよう!

目次

個人VがYouTubeを伸ばすためにするべきこと

まず個人VがYouTubeを伸ばすためにすべきことの中で重要なことを8つ解説します。

  1. しっかりしたコンテンツ作り
  2. 定期的にコンテンツを投稿する
  3. 定期的に配信をする
  4. Twitterを同時に運用する
  5. 他のプラットフォームから流入を狙う
  6. 質の高い機材を使う
  7. 良いコンテンツに広告を打つ
  8. YouTubeショートからの流入を狙う

こんな感じです。

ただ、これをとりあえずやっておけばいいわけではなく

後半で解説している考え方をしっかり頭に入れた上で実践することで

実践した時の質が大きく変わるので、本気で伸びたい人はそれをしっかり理解して実践してみてください。

そもそもしっかりしたコンテンツとか良いコンテンツってなんなの?ってなった人は

こちらで解説しているので先にこっちを読んでからこの記事を読むと、より理解が深まると思うのでおすすめです。

誰にでもおすすめできる内容を書いてますのでまだ読んでない人は是非目を通してみてください。

それでは見ていきましょう。

①しっかりしたコンテンツ作り

しっかりしたコンテンツ作りをして

人と比較して肩並べる人がいない、この人と言えばなコンテンツを考えましょう。

この理由は大きく2つあります。

  • 自分より数字を持った人には勝てない
  • コンテンツがしっかりしている動画見の方が見られやすい

一つずつ解説していきます。

自分より数字を持った人には勝てない

しっかりしたコンテンツがなければ自分より数字を持った人には勝てません。

理由は、

人間は周りの人の反応に流されてしまいがちだから

です。

例えば、

内容も時間も全く同じ中身の動画を登録者100万人のVと登録者100人のVが投稿していたらどちらを見ますか?

普通に100万人の方を見ますよね。

登録者数という数字に説得力の差が出るので、人の心理的には当然100万人を見ます。

そして日本人は特にこの傾向が高いと言われているので、

しっかりしたコンテンツを作った方がいいということになります。

コンテンツがしっかりしている動画見の方が見られやすい

コンテンツがしっかりしている動画の方が当然見られやすいです。

例えば、

テレビを見ていて面白くないと思ったら、番組変えたり見るのをやめたりしませんか?

もっと言うと最初から中身がある程度想像できてしまったらそもそも最初から見ないですよね?

最近のYouTubeはテレビの代わりになってきていると言っても過言ではありません。

番組の視聴率・再生回数や、チャンネルの登録者数の推移に大きく影響する理由の一つがこれなんです。

なのでこれらの理由から、唯一無二とは言いませんが

しっかりとしたコンテンツ作りをする必要があるというわけなんです。

②定期的にコンテンツを投稿する

定期的にコンテンツを投稿しましょう。

理由は

リスナーに高頻度で自分の活動を見せ、ファン化させるため

です。

例えば、同じ部活の異性を好きになることってありますよね?

あれって中身が好きだからではなく、接点が増えることで『よく会う、顔を合わせるから』って知ってますか?

心理学用語で、『ザイオンス効果』って言うんですが、このザイオンス効果は簡単に言うと

接触頻度が高くなるほど印象が良くなる

というもので、営業やマーケティングといったビジネスの面でよく活用されているんです。

また、配信と動画はリスナーにとって全く別のものです。

配信は時間を合わせたり活動者の時間に合わせなければいけない時もあります。

逆に動画はいつでも自分のタイミングで見れるので、配信よりお手軽です。

なのでこういった観点から、リスナーに好きになってもらうために定期的にコンテンツを投稿しましょう。

③定期的に配信をする

定期的に配信をしましょう。

理由は

近い距離でコミュニケーションを取れる場が多くなるほどリスナーが定着しやすいから

です。

②で書いた『接触頻度を上げること』『配信と動画はそもそも違うもの』

という2つも定期的な配信が必要な大きな理由の一つです。

ですが、ここではもう一つポイントがあって、配信は

コメントやリスナー参加など相互でリアクションを取りコミュニケーションが可能

だからです。

そもそもVTuberは配信活動が主なステージなので、

配信がほとんどなかったらメインの活動をしているとは言えませんからね。

なのでこれらのことから、コンテンツの投稿以外に

コミュニケーションの場を作るためにも定期的な配信も必ずするようにしましょう。

④Twitterを同時に運用する

YouTubeと同時にTwitterも運用しましょう。

ここでも理由は2つあって

  • ザイオンズ効果を利用して印象を良くできるから
  • 事前に宣伝しておくと活動をリスナーに気付いてもらいやすいから

です。

ザイオンズ効果を利用して印象を良くできる

これは②、③でも共通している

ザイオンズ効果を利用して接触頻度を増やすことで印象を良くできるから

です。

やはりこれだけ何度も共通して出てくる要素なので、

リスナーとの接触頻度を上げることはかなり重要と言えます。

ですので、接触頻度を上げられるような動きは積極的に行いましょう。

そしてこれはTwitterだけに関わらず他のプラットフォームでも実践できると尚いいですね。

事前に宣伝しておくと活動をリスナーに気付いてもらいやすいから

例えば、飲食店で渾身の新メニューを1日限定で販売することになったとして、

事前の宣伝も看板もなにもなく当日いきなり始まっていたら多分そんなに売れないですよね。

どんなにいいものだったとしても気付いてもらえなければなにも伝わらない

ってことです。

Twitterは無料で使える広告と言われているほど、インターネットで活動している人には欠かせないものです。

自分でうまく告知できる環境を作れない人ならまず使わない手はないので

しっかりTwitterも同時活用するようにしましょう。

また、こちらの2つの記事でVTuberのTwitter運用方法や注意点について書いていますので

こちらも参考にしてみてください。

⑤他のプラットフォームから流入を狙う

他のプラットフォームからの流入を狙いましょう。

理由は

リスナー0の状態から最初の数人を得るだけならYouTubeよりも適したプラットフォームがあるから

です。

ここで言う他のプラットフォームというのは、主に『YouTube以外の配信サイト』のことです。

TwitterなどのSNSなどからも当然流入させる方がいいですが、

SNSから来る人は配信を見ることが目的ではない人の方が多かったりします。

配信系のプラットフォームからの流入であれば、

そもそも配信を見ることを目的としているリスナーが流れてくる

ってことです。

Vtuber(女の子)

じゃあどこの配信プラットフォームがおすすめですか?

当然気になりますよね。

お任せください。

今回は特におすすめの配信プラットフォームを4つ紹介しますので参考にしてみてください。

  1. ミラティブ
  2. IRIAM(イリアム)
  3. SHOWROOM(ショールーム)
  4. ツイキャス

ここでの数字は優先順位ではないので、自分に合いそうなところからやってみるのがいいです。

それでは順番に見ていきましょう。

①ミラティブ

ミラティブは、スマホ1台でゲーム配信までできるライブ配信アプリです。

ミラティブは『友達の家でゲームをやっている感じ』をコンセプトにしている配信アプリです。

それによりごく普通にゲームをプレイしている画面を共有して楽しむ配信が多くなっています。

テクニックよりもコミュニケーション重視の配信アプリなので、

ゲームをしながら視聴者とコミュニケーションを取り

自分のリスナーとして獲得するには向いている方だと思います。

②IRIAM(イリアム)

IRIAMはイラストを1枚用意するだけで自分のオリジナルキャラクターでそのまま配信ができる配信アプリです。

すでにVTuberとして活動していたりイラストが公開されている状態で、

自分のイメージをそのまま使ってリスナーを獲得したい人にはおすすめです。

キャラクター配信が主体なので、スマホ版のVTuber配信アプリだと思っていいでしょう。

持ち込むイラストを使用するには少し条件がありますが、ラジオのみの配信も可能なので

数人のリスナーを捕まえてくるだけならそこまで気にすることはないと思います。

また『キャラクター配信アプリ』なのでリスナーもキャラクター像があることに最初から理解があるので

比較的おすすめ順位は高いです。

③SHOWROOM(ショールーム)

SHOWROOMはスマホでもバーチャルキャラクターとして配信できる上、

パソコンからOBSを利用して配信できるので普段のVTuber配信と変わらない方法で配信ができます。

また、SHOWROOMにはトラブルが起きにくい仕組みがあり、

配信者や視聴者を不快にさせるような表現は

  • ☆に変わる
  • 表示されなくなる
  • 利用禁止になる

といった措置を取ってくれるので、将来を見据えるVTuberにとっては

メンタルへの影響を軽減してくれたり、モラルやコンプライアンスに対するリスクを軽減できるので

かなりメリットが高いでしょう。

④ツイキャス

ツイキャスもPCからであれば普段の配信と同じ環境でVTuberとして配信ができます。

ツイキャスには大きな特徴があり、

申し込みや審査が必要ではありますが、VTuber専用プログラムというシステムが無料で利用できます。

VTuber専用プログラムには大きく4つの特典があり

  1. 利用制限なくすぐに収益化が可能
  2. 配信延長に必要なコインが不要になり、一度の配信で4時間の配信が可能
  3. VTuberカテゴリに自動掲載される
  4. 認定者限定のラベルが配信ページに表示される

といったかなり嬉しい特典があるのでとてもおすすめです。

また歌衣メイカさんをはじめとする個人で活躍する有名VTuberも利用しているので、

こういった点からも、ツイキャスはおすすめです。

ちなみに私だったら、ミラティブにします。

理由は、スマホゲームが好きなので話題も作りやすく配信がしやすいからです。

もしくは視聴者がキャラクター配信を目的として来ているので需要とマッチする点からIRIAMもありかなって感じです。

迷ったらこの2つから選んでみるといいと思います。

⑥質の高い機材を使う

できるだけ質の高い機材を使いましょう。

理由は

質の高い機材を使うことでパフォーマンスやクオリティが上がるから

です。

例えば大工さんが、切れ味の悪いノコギリや凸凹になった金槌を使って家を建てたら

パフォーマンスもクオリティも高いものができると思いますか?

おそらく普通よりも時間がかかるし、作業内容も荒くなると思います。

VTuberに例えると

機材良い場合悪い場合
パソコンのスペックモデルがヌルヌル動かせる・動画編集がサクサクできるモデルがカクカクになる・動画編集に時間がかかる
マイクの質音質が高いほど相手にそのままの声が伝えられるせっかくの良い声でも相手にスムーズに伝わらない
モニターの質画質が良いだけでも自分のモデルや編集した動画、画像などを細部まで確認できる画質が荒いと本来のクオリティを認識しにくい
WEBカメラの質モデルのトラッキングに対する反応が良くなり事故が減るトラッキングの反応が甘くなり事故の可能性が増える

こんな感じです。

他にも書き切れないほどメリットは沢山あります。

PCスペックが低いと高画質な配信をリスナーに届けられなかったり、

モニターの質が低いとFPSのゲーム実況なんかをする時に十分に実力を発揮できないなんてこともあります。

なのでこういった点から、できるだけ質の高い機材を使うようにしましょう。

また、こちらの記事ではVTuberにおすすめの機材について解説しているので

機材選びを迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

⑦良いコンテンツに広告を打つ

良いコンテンツに広告を打ちましょう。

理由は

広告を打つことで動画が視聴されやすくなるから

です。

例えば近所のスーパーのセール商品の広告って見たことありますよね?

あれがなかったら近所のスーパーでやっているセールすら気づかないと思います。

中にはその情報を知ったことで「今日はこのスーパーで買い物をしよう!」ってなる人もいると思います。

本当に単純ですが広告を打つというのは絶対に効果を体感できる方法だと思います。

また、広告を打つことで自分のチャンネルやコンテンツの分析もしやすくなるので

これらのことから、良いコンテンツには広告を打つようにしましょう。

⑧YouTubeショートからの流入を狙う

YouTubeショートからの流入を狙いましょう。

理由は大きく3つあります。

  1. 登録者が増えやすい
  2. 投稿までのコスパが良い
  3. TikTokにも投稿できる

です。

実際の声を見てみると

こんな感じでです。

本当に効果を体感している人がいるのでかなり期待できるんじゃないでしょうか。

それでは3つの理由を一つずつ解説していきます。

①登録者が増えやすい

結論から言うと

不特定多数へリーチができ、動画が短くて再生が回りやすいのでチャンネル登録者が増えやすいから

です。

検索で上位表示されなければ通常の動画は不特定多数へのリーチがなかなかできないので

簡単に不特定多数へのリーチができるのはショート動画にとって一番のメリットです。

②投稿までのコスパが良い

ショート動画は投稿までのコスパが良いです。

理由は

最大で60秒なので編集の手間も少なく気軽に投稿できるから

です。

長尺の動画ではない分少し勉強するだけで自分でも編集できますし、スマホでも編集が可能です。

その上動画も短くていいのでかなりコスパが良くハードルも低いというわけです。

TikTokにも投稿できる

TikTokにもそのまま投稿ができます。

理由は

YouTubeショートの動画はTikTok同様の短尺縦型だから

です。

TikTokならYouTubeショートに投稿する動画をそのまま使えるので

他のプラットフォームからの流入が狙えるという点でもメリットがあると言えます。

これらのことからYouTubeショートを利用して流入を狙うのはかなりメリットが高いと言えます。

個人VがYouTubeで伸ばすために必要な考え方

ここからは個人VがYouTubeを伸ばす上で多くの人が見落としてしまっている、

YouTubeを伸ばすために必要な考え方についてを12個解説していきます。

  1. 【重要】伸ばし方を知っただけでは伸びない
  2. 並々ならぬ努力が必要
  3. 最低限のコミュ力は必要
  4. 恥を捨てる
  5. 自分を知る
  6. 配信だけで人を増やすのは難しい
  7. フェーズごとにやるべきことが違う
  8. 初見で配信アーカイブは見ない
  9. 活動前半でのコラボは効果が低い
  10. バズは狙わなくても良い
  11. Twitter運用でも、YouTubeでもブランディングは超大事
  12. 鬱、ネガティブ系は絶対にやめる

こんな感じです。

少し多いかもしれませんが、どれもかなり重要なことなので

一つずつ一緒に見ていきましょう。

①【重要】伸ばし方を知っただけでは伸びない

伸ばし方を知っただけでは伸びません。

これはごく当たり前なことですが、理由は

行動することで自分の身になるから

です。

アメリカの研究でラーニングピラミッドというのがあって

引用:キャリア教育ラボ 様

この画像のように、伸ばし方を調べて知っただけでは大体20%くらいまでしか自分に定着しません。

でも実践まですると50%、75%とかなり定着するという研究です。

つまり見るだけでなく行動することで効果を体感できるようになるってことなんです。

例えば、料理の作り方を知ったからといって実際に料理ができるとは限らないですよね。

料理ができるようになるためには、実際に野菜を切って、炒めて、煮込んで、ルゥを入れてと

料理を完成させるから、それが自分の経験になって次からは本を見なくても作れるようになるんですよね。

VTuberもそうで、

実際にやり方を知って実践するからできるようになるんです。

そしてこの記事のようななにかの攻略的な情報を発信している場所は割とたくさんあります。

その情報って大体成功例を元に書かれていると思うんですけど、

ネットに山ほど成功パターンが書いてあるのに成功する人が少ないのは実際に行動に移している人が少ないからです。

一概にこれだけが理由というわけではないですが、少なくとも本当に内容を理解して行動できているなら、

今までと全然変わらないなんてことはほとんどの場合無いと思います。

他の記事もこの記事もそれくらい本気で気合入れて書いてますからね。

とまぁ以上のことから『伸ばし方を知っただけでは伸びない』ということを頭に入れてこのまま続きを見ていきましょう。

②並々ならぬ努力が必要

何事もそうですが、良い結果を出すためには並々ならぬ努力が必要です。

理由は

人の何倍も努力した人だけが良い結果を残せるから

です。

例えば、パソコンいじりが苦手な人がYouTubeで良い結果を出したくて

YouTubeに自分だけで動画を投稿するために最低限の動画編集ができるようになったとします。

これって多分本人は努力したと言えますよね。

でも周りから見た時には自分だけで動画投稿したいなら別に普通だよねって思いませんか?

そしてそんな周りから見たら良い結果を出したいならもっと努力しないといけないよってなりますよね。

努力って実は

周りの人が自分に対してする評価の一つ

なんです。

でも頑張った時には努力したって言いたいですよね。

だからそんな時でも今よりももっと努力しようと思い続けられるように

並々ならぬ努力が必要って考え方を持って欲しいんです。

努力は人それぞれの基準があるので、みんな自分なりに努力しています。

そんな中で良い結果を残したいと思うなら、並々ならぬ努力をするように心掛けましょう。

③最低限のコミュ力は必要

最低限のコミュ力は必要です。

理由は

しっかりしたコミュニケーションが取れるほど活動の幅が広がるから

です。

例えば、フリーランスでイラストレーターとして活動している人がコミュ力が皆無だったら

依頼のヒヤリングも心配になりますし、依頼を取るための営業もできないし、

同業者との交流もできないので、活動範囲がかなり狭くなりますよね。

これはVTuberにとってもそうです。

簡単に考えられることをいくつか上げると

  • 配信中にリスナーとのコミュニケーションがうまくできない
  • SNSで活動の幅を広げる時に自分からリプやDMが送れない
  • VTuberの友達が作れずコラボや情報交換ができない

こんな感じです。

どれも結構重要ですよね。

でも最低限のコミュ力と言っても明確にどのくらいってわかりにくいと思うので、

これだけはできるといいよってことを書いておくので参考にしてみてください。

リプやDMを送る時にビビらない

これです。

最低限で考えると少しだけ難しく感じるかもしれないですが、

受け身ではなく、自分からコミュニケーションを取れるようにしましょうってことです。

これができるだけで活動の幅が大きく変わりますので

これらのことから最低限のコミュ力は必要だと言うことを覚えておきましょう。

④恥を捨てる

恥を捨てましょう。

恥を捨てないと

リスナーが定着せず、配信が伸びないから

です。

なぜそうなってしまうかの理由は2つあって

  1. 恥ずかしがっていると自信がなさそうに見えるから
  2. 共感性羞恥が働くから

です。

このまま解説していきます。

①恥ずかしがっていると自信がなさそうに見えるから

恥ずかしがっていると自信がなさそうに見えます。

VTuberが自信がなさそうに配信していると

リスナーはこの人に着いていっていいか不安になってしまいます。

例えば、スポーツ選手が大会の会見で自信がなさそうにしていたら応援したくなりますか?

勝てなさそうに見えてしまってどうせダメだろうって思いますよね。

こんな感じで、見る側も応援するかどうかを実際に見ていろんなことを感じて決めるので

自信が無さそうにして不安を与えてしまうのはかなりマイナスです。

なので恥ずかしそうにせず堂々と活動しましょう。

②共感性羞恥が働くから

配信などで恥ずかしそうにしていると共感性羞恥が働いてしまいます。

共感性羞恥を感じさせてしまうと

リスナーも恥ずかしくなって配信を聞いていられなくなってしまいます。

例えば声優さんが恥ずかしそうに演技していたら、こっちも恥ずかしくなるし、聞いていられませんよね。

これはVTuberでもそうです。

何もないのに恥ずかしそうに喋っていたら、聞いているこっちもなんか恥ずかしくなって、

なかなか長く聞いていられないと思います。

声優さんやVTuberに限らす、実際似たような体験をしたことがある人もいると思います。

これは

共感性羞恥が働いている状態

と言います。

ちょっと待って!共感性羞恥って一体全体なんなん?

ってなりますよね。

説明すると、

他人が恥をかいてたり笑われたりしてるのを見ると、自分が同じ目にあっているように恥ずかしさを感じる心の状態

のことです。

人間の心理的なことを突いているわけです。

ですので、人前で喋って注目を浴びることになる以上、最初から恥は捨てるという考え方を持つようにしましょう。

⑤自分を知る

伸びるために自分を知る必要があることを覚えましょう。

理由は

自分を知っていれば何をすると自分が一番力を発揮できるかがわかるから

です。

例えば、誰かにお願い事をされた時に二つ返事でOKしたものの、

やってみたらめっちゃ苦手だったり嫌いだったなんてことありませんか?

こんな時って、相手の望むものを返せなかったり、時間がかかったり、モチベが上がらなかったりすると思います。

これはVTuberで考えても、

自分が何が得意かわからなかったらコンテンツを選ぶ時に自分に合ったものを選べない。

ってことになります。

自分に合ったものが選べないと、行き詰まった時にモチベも上がらなくなるし

そもそも合っていないので、パフォーマンスを最大限発揮できないとなると伸びる可能性ってかなり少なくなりますよね。

自分を知ることができていないということは、自己分析ができていないということになるので

  • コンテンツ決め
  • ブランディング
  • チャンネル分析
  • 他との比較

などの自己分析の結果と合わせて考えることに大きく影響してしまいます。

ですので、自分を知る・しっかり自己分析するというのは、

伸ばすための考え方としてとても大切で重要と言えます。

⑥配信だけで人を増やすのは難しい

配信だけで人を増やすのは難しいです。

そもそも配信は

人が人を呼ぶ状態を作る必要があるから

です。

配信というのは根本的な考え方として種視聴者を50人〜100人くらい作って、

その種視聴者が拡散することでバズったり認知が広がったりする状態を作る必要があると言われています。

これはあの渋谷ハルさんも配信時に解説されていました。

そしてこの状態を作る理由は2つあって

  1. リスナーが少ない初期段階では人が人を呼ぶ状態にできないから
  2. ある程度リスナーができた時に配信だけだと他と比べてアピールポイントが少ないから

です。

では、順番に解説します。

①リスナーが少ない初期段階では人が人を呼ぶ状態にできないから

リスナーが少ない初期段階では人が人を呼ぶ状態を作れません。

極端に言えば

リスナー0人の状態でリスナーがリスナーを呼んでくれる状態を作るのは物理的に不可能

ですよね。そして

2.3人のリスナーの拡散力よりも20人30人の拡散力の方が単純に考えて効果が高い

です。

例えば、リスナーの少ない状態で配信でめっちゃ面白いことをやったとしても、

効果的に広がっていかないので、勿体無いことになってしまう場合の方が多いです。

なのでリスナーが少ない初期段階で配信だけでコツコツリスナーを増やすにはかなりの時間がかかります。

これらのことから効率的に種視聴者を増やした方がいいので、

配信以外のことにも積極的に取り組むようにしましょう。

②ある程度リスナーができた時に配信だけだと他と比べてアピールポイントが少ないから

ある程度リスナーができた時にアピールポイントが少ないと拡散や定着率に対して非効率的です。

簡単に言うと

色々な楽しみ方で楽しめるコンテンツを複数持っているVTuberほど自然と伸びているから

です。

例えば、学校の文化祭でその学校のクラス対抗の歌の発表しかない文化祭だったら

周りの学校の学生はわざわざ行きたいとは思えませんよね。

他にも色々な出し物があっていろんな楽しみ方で楽しめるから人が人を呼びたくさん集まるわけです。

VTuberでも同じことが言えて、配信だけでなく企画や動画などリスナーが増えて来た時に

拡散できるコンテンツをたくさん持っているVTuberの方がバズったり認知が広がったりする可能性が高い

ので配信だけで人を増やすの難しいという認識を持ち、

いろいろな活動に積極的に取り組みましょう。

また、こちらの記事でVTuberにとってクオリティの高いコンテンツについて解説していますので

ぜひ参考にしてみてください。

⑦フェーズごとにやるべきことが違う

VTuber活動はフェーズごとにやるべきことが違います。

理由は

それぞれの段階で活動を伸ばすためにより効果的な方法があるから

です。

例えば、リアルイベントをやるとして参加者が100人か1000人かでまず会場選びが変わりますよね。

そして内容が握手会だったとして全員参加にするのか抽選にするのか別料金をもらってやるのかで、

用意する設備や時間も変わります。

こんな感じでVTuberも視聴者がどのくらいいるか、新人なのか何年目なのかなどで

その時何をするのがよりいい方法なのかが変わります。

じゃあ具体的にどのタイミングで何をしたらいいかのポイントを初期段階を中心に少し紹介しておきます。

内容はこんな感じ。

  • 新人VTuberの時
  • 視聴者が0~50人の時
  • 視聴者が50~100人の時
  • 視聴者が100人以降

それでは見ていきましょう。

新人VTuberの時

まずは新人VTuberの時について紹介します。

新人VTuberの時は新人だからこそできることはできるだけ全てやりましょう。

例えば

  • SNSで新人VTuberやそれに関連するタグを使う
  • 自己紹介動画を投稿する
  • 自分と同じ新人VTuberさんと仲良くなってコミュニティを作る
  • 時間があるうちにコンテンツを作り込む

こんな感じです。

他にもいろいろできることはあると思うのでいいと思うものを見つけたらどんどん実践しましょう。

視聴者が0~50人の時

これは新人の時と共通するタイミングでもあると思いますが、

種視聴者となる視聴者の獲得に全力を注ぎましょう。

例えば、

  • 自分のメインコンテンツとなるような動画の投稿
  • SNSで積極的に交流する
  • 他のプラットフォームからの流入を試してみる

こんな感じです。

新人の時と同じような内容・タイミングでもありますが、

とにかく種視聴者を獲得できるような動きを積極的にするようにしましょう。

視聴者が50~100人の時

このタイミングはそろそろ人が人を呼ぶ流れを作っていくタイミングです。

拡散しやすいコンテンツ作りをして投稿していきましょう。

もう少し深掘って言うと

SNSで拡散して欲しそうなタグや内容の投稿をしたりして、

50人から100人の視聴者が常に自分を拡散してくれるような流れを作っていく感じ

です。

そして流れができた時にショート動画や、切り抜き動画、ツイートなどを投下しておき

それを拡散してもらい認知拡大を狙う感じです。

なのでまとめて言うと

拡散しやすい流れを作りショート動画、切り抜き動画、コンテンツツイートで拡散してもらう

ような動きをするようにしましょう。

視聴者が100人以降

視聴者100人以降になったら大枠で考えた時に今までとは明らかな違いがでてきます。

このフェーズでは、

今の自分より多く数字を持っている活動者さんの界隈に進出してみる

です。

ここまで来ていると基本的に必要なことはほぼできている状況だと思います。

なのでさらに上を目指す人は、同じ数字か少し数字的に先輩になるような人と交流を増やし、

積極的にコラボを狙ってみたりして

同じもしくはそれ以上の数字を持っているVTuberさんのリスナーに認知してもらうようにしましょう。

これは簡単に言えば、100人を作るまでにかかった時間をまた使って同じやり方でさらに100人増やすのではなく

他のところで既に集まっている100人に拡散できるからです。

また、相手も同じか少し上くらいの数字であればコラボで100人に拡散できることのメリットを理解しているはずなので

コラボも成立しやすいと思います。

なのでこのフェーズでは今の自分より少し上か、

同じくらいの数字を持ったVTuberさんの界隈に進出できるような活動をするようにしましょう。

⑧初見で配信アーカイブは見ない

初見さんは配信アーカイブは見ないです。

理由は簡単で初見さんは

情報量がシンプルで隙間時間で見れる短い動画が見たいから

です。

例えば飲食店で大盛りしかないお店だったら食べ切れるかわからないから初見で入るには勇気がいりますよね。

これと同じで配信って最低でも2時間くらいはあるようなのが多いので、そのアーカイブが残っていたとしても

初見さんがアーカイブを2時間も見ていいところを見つけるには荷が重い

ってことです。

初見で配信やアーカイブを見たとしてもいいシーンが来るまで待っていなければいけないので、

最初からある程度興味があるか、新しい推し探しのような目的を持っている人じゃないと、時間と労力がかかります。

そもそもリスナーになってくださいとお願いする立場なのに、

相手に努力させてしまっている状態なんです。

なので配信アーカイブをたくさん残すよりも、コンテンツ動画の投稿を積極的にするようにしましょう。

そして初見で配信アーカイブはほぼ見ないという認識を持って活動しましょう。

⑨活動前半でのコラボは効果が低い

活動前半でのコラボは効果が低いです。

理由は

数字を持っている人とコラボする方が拡散効率がいいから

です。

例えば、なにかを宣伝したい人がいるとして、

100人友達がいる人に拡散してもらうか、10人友達がいる人に拡散してもらうかってことです。

VTuberでも同じことなんですが、それに加えて活動前半は自分のコミュニティも小さいので

そもそもコラボ相手を見つけてオファーを出してって部分でも効率が悪いです。

そして自分の活動時間の中でコラボをするので効果が低いことに時間と労力を使ってしまうのは

活動前半ではかなり勿体無いと言うわけです。

活動前半のコラボが悪いというわけではないですが、前半はコラボに時間をと労力を使うより、

コンテンツ制作やSNSでの活動、人によっては動画編集の勉強に時間を充てるようにしましょう。

⑩バズは狙わなくても良い

バズをわざわざ狙う必要はありません。

理由は

効果的に活動できていればいいコンテンツを投稿したときに勝手にバズるから

です。

そもそも定着させるための土台が必要なのでとりあえず1回バズりたいみたいな考え方はやめましょう。

そして一時的にバズっても定着しないと一発屋で終わってしまうので逆に良くないとも言えます。

伸びた人や今では有名な人を見てもバズる人は勝手にバズっていてその後しっかり伸びています。

それは定着させるための土台としてしっかりしたコンテンツがあったりするからなわけで、

バズって伸びる人にはバズって伸びるのは当然だと言える理由が存在するんです。

なのでバズることよりもしっかりしたコンテンツ投稿を地道にコツコツやっていき、

バズを狙う必要はないという認識を持って活動していきましょう。

⑪Twitter運用でも、YouTubeでもブランディングは超大事

Twitter運用でも、YouTubeでもブランディングは超大事です。

理由は

伸びている人はブランディングをしっかりしているし内容も上手いから

です。

例えば企業やYouTuber、テレビタレント、今ではどこの業界でもブランディングを取り入れています。

そしてその需要も高いことからブランディングコンサルという仕事もあるくらいです。

人から評価をもらって結果を出すにはブランディングというのはとても重要というわけです。

そしてこのブランディングをわかりやすく簡単に言うと重要なのは

自己分析をしっかりする

ということです。

自己分析をしっかりするだけでいいブランディングができるとは言いませんが、

初手として大切な部分なので、自分が他者からどう見られているか、見られたいかをよく考え自己分析しましょう。

そして自分に合ったブランディングができるようにしましょう。

⑫鬱、ネガティブ系は絶対にやめる

鬱、ネガティブ系の発言は絶対にやめましょう。

理由は

VTuberはエンターテイナーだから

です。

例えば、タレントさんやアイドルが日常的にネガティブな発言ばかりをしていたら応援したいと思わないですよね。

これはVTuberでも同じことです。

リスナーを不安にさせたりマイナスな要素を与えてしまう発言行動をすることで、

それがリスナーにも伝染してしまうし、楽しく見ていられないので今後も見たいと思えなくなってしまいます。

そしてリプ欲しいとか拡散してほしいとか直接的なのも正直NGです。

そもそも応援したいとか面白いとかがあったらみんな自発的にやります。

お願いばかりでなく自分から行動して相手が気持ち良く反応できる環境を作っていくのがエンターテイナーですよね。

なのでエンターテイナーとしての自覚を持ち、

リスナーにマイナスを与えてしまう鬱やネガティブな発言・行動は絶対にやめましょう。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

本当に力をいれた渾身の記事なのでとても長くなってしまいましたが、

この記事を読んでしっかり実践していけば、絶対になにかしらの効果を得られるだけのことは書いてあるはずです。

また、この記事に書いてあることが全て正解というわけでもありません。

ただこういった情報を知って『実践する』ということが一番大切です。

実践した時に初めてそれがあなたの糧になるからです。

時代はどんどん変化していくので今からVTuberを始めることに抵抗がある人も、

デビューを控えた人も、今伸び悩んでいる人も、

この記事が少しでもあなたのVTuberライフに良い影響を与えられることを願っています。

そしてこの記事を読んで実践したら本当に伸びたよって人がいつか出てくれたら嬉しいです。

以上

おわり!

VTuberになるまで完全ガイドマップ はこちら

VTuberになるまでの工程を0から100までわかりやすく解説しています。

このマップ通りにやっていくだけで、誰しもが自分の理想のVTuberになることができます!

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この記事を書いた人

V-factory編集部。Vtuberが好きすぎてVtuber制作会社を立ち上げてしまった人たち。

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