初配信までに配信画面・背景が必要と知ったのですが、なぜVTuberは配信画面が必要なのでしょうか?また、配信画面を用意する方法を教えてもらえると嬉しいです。
かしこまりました!
- 配信画面が必要な理由解説
- 用意する方法
- 依頼する時のポイント解説
VTuber活動をするには用意しなければいけないものがたくさんあってどれがなぜ必要かわからなくなりますよね。
これはいらないんじゃない?なんで必要なの?
なんて思ってしまうものもあるんじゃないかと思います。
今回はそんな疑問の一つ、「 配信画面 」について解説していきたいと思います。
依頼方法と依頼する時のポイントについても合わせて解説していますので 、
この記事で一緒に疑問を解決していきましょう。
また、こちらの記事でVTuberが初配信までに必要な素材についてをまとめて紹介していますので、
他にどんな素材が必要かどうか知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
それではいってみよう!
配信画面が必要な理由
まずは配信画面が必要な理由についてを解説していきます。
配信画面てなんなの?って人のために一応補足しておくと、
配信画面というのはVTuberの背景のことです。
過去に普通の配信をしたことがある人は、特に疑問に思うことなのではないでしょうか?
通常の配信とは違い、VTuber配信には配信画面という素材が必要になるのです。
簡単に言うと
モデルと背景は別だから
です。
VTuberの配信はまず配信画面上にVTuberのモデル本体が映ります。
このモデル本体には背景はついていませんので、このままだと背景は設定ソフトの中に初期装備としてついているような
単色カラーの特に何も描かれていない背景を設定することになってしまいます。
そこでこのモデルを映す際に、背景に配信画面の素材を設定して
配信全体の映像を綺麗に見せているのです。
この配信画面にオリジナルロゴを入れたり、コメント欄が流れるようにして工夫をしたり、
凝っている人はVTuberの部屋をデザインした背景イラストを制作して配信画面に設定したりしています。
単色カラー背景でも配信することはできますが、それだと見栄えが寂しいですよね?
だからVTuberは配信画面が必要になるというわけなのです。
配信画面を用意する方法
それでは配信画面のを用意する方法について解説していきます。
用意する方法としては選択肢が3つあります。
- 有料で依頼する
- 無料で探してくる
- 自分で作る
です。
そしてこの中のどれを選ぶべきかと言うと
『①有料で依頼する』
です。
無料で探す場合は商用利用の権利問題がややこしかったりするし、理想のデザインにたどり着くのは大変でしょう。
自分で作るには時間と技術がかなり必要で、専用ソフトの購入や勉強もしなければいけません。
そうなるとやっぱり依頼して作ってもらうのが一番おすすめです。
それではこの3つを少し細かく解説します。
①有料で依頼する
有料で依頼する際にクリエイターを探すプラットフォームは
- ココナラ
- Nizima
この中のどれかがいいと思います。
依頼までの流れが知りたい方はこちらの記事で解説しています。
どんな依頼でも流れは大体同じなのでこちらを参考にしてみてください。
モデルを制作した際にお願いしたイラストレーターさんが配信画面制作にも対応できる方であれば、
その方に再度依頼ができると、一度やり取りしたことがある分安心して依頼ができると思います。
一度依頼したイラストレーターさんが対応できない場合は、別の方を探しましょう。
②無料で探してくる
これはネットで無料配布されているものを借りてくる方法です。
お金もかからないしいいじゃん。
と思いがちですが、商用利用がOKかどうかなど権利問題が関わってくるので、
しっかりと下調べや情報収集をしなくてはなりません。
また無料配布素材は他の人と被ることもあるので、オリジナリティを求めるVTuberにはあまり向きません。
ただ、どうしても資金繰りが厳しい場合は最初だけ無料で配布されているものを探してきて使用するのはアリですね。
③自分で作る
自分で作るのもアリだと思います。
ただ、正直これは一番ハードルが高いです。
それでもやってみたい方は、こういった動画を参考にしてみてください。
中には無料ソフトもありますが、結局なにかしらの理由で有料ソフトが必要になったり、
勉強に時間を取られたりしてしまうので、やはり有料で依頼するほうがコスパがいいと思います。
配信画面を依頼する時のポイント
最後に配信画面を依頼する時に頭に入れておきたいちょっとしたポイントを2つほど紹介しておきます。
オリジナルロゴを入れたい場合は後から自分で入れるか、依頼時にお願いする!
オリジナルロゴを入れたいと思っている方はまずロゴの制作依頼をしておきましょう。
タイミングは配信画面制作と同時、もしくは事前に、
すでにロゴのデータが手元にある場合は、配信画面制作依頼時にクリエイターさんに必ず確認を取ってから渡しましょう。
データがない場合は後入れしかないので、配信画面のクリエイターさんと相談した上で
自分で編集ソフトを使ってロゴを差し込むことになる可能性が高くなります。
また、後からロゴを入れる方法として他にも
配信用ソフトの設定でモデル、ロゴ、配信画面をそれぞれ別々のデータとして表示させることも可能です。
自分に合ったやり方を想定して準備しておきましょう。
配信画面は1つだけで終わりじゃない!
配信画面は配信時の背景なので、一つだけで終わりというわけではありません。
最初は一つだけ、どんな配信でも使いまわせるようなものを持っていればいいと思います。
ただ活動をするにつれて歌配信、雑談配信、ゲーム配信などなど、
いろんな配信スタイルに合わせた配信画面を用意していくこともできるということを覚えておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は配信画面素材が必要な理由と依頼方法の解説をしました。
VTuberには配信画面がなぜ必要なのかということがわかったんじゃないかなと思います。
また、オリジナルロゴについてはこちらの記事で解説していますので、
こちらも参考にしてみてください。
この記事で配信画面についての疑問が少しでも解消できていたら嬉しいです。
以上
おわり!