VTuber活動を始めるのに必要な設備って何ですか?最低限必要なものを教えてください。
こんなお悩みを解決します。
VTuber活動を始める時、最低限必要な機材はなんですか?
ということですね。
まず前提としてVTuber活動は主に、雑談配信とゲーム配信があります。
今回はこの2種類の活動スタイルのVTuberを目指す方に向けた解説をしていきます。
Vシンガーを目指したい方は音響機器関連で別の機材が必要になってきますので、また別の記事で紹介します。
さて、本題です。
結論を先に書いてしまいますね。
VTuber活動の際に最低限必要な機材は、
- パソコン
- パソコン周辺機器(マウス、キーボード、モニター)
- WEBカメラ
- マイク
- 音響周辺機器
- サブモニター
です。
赤字はあれば何かと便利だったり、上でも書いたように歌にも挑戦できたりと、
活動の幅が広がるようなものになります。
簡単に言うと雑談配信、ゲーム配信をするために必要な機材とVTuberとして配信をするための少し良いパソコンの紹介です。
なので①〜④さえあればとりあえず最低限は大丈夫です。
すでに雑談配信、ゲーム配信ができる環境が揃っている方は、パソコンのスペックさえ問題なければ環境は大丈夫です。
この記事の結論はこれで終わりですが、ここからさらに深掘りしていきたいと思いますので
細かい内容を知りたい方は是非見ていってください。
VTuber活動を始めるのに必要なもの一覧!
もう一度VTuber活動に必要なもの一覧を並べておきます。
- パソコン
- パソコン周辺機器(マウス、キーボード、モニター)
- WEBカメラ
- マイク
- 音響周辺機器
- サブモニター
ひとつずつ解説していきます。
①パソコン
タイトルにも書いてある通りこの記事はPC編の解説です。
パソコンでVTuber活動をする方法である以上パソコンが無いと始まりません。
スペックとかよくわからないんだけど、どんなパソコンを選べばいいの?
こんな悩みを持つ方のためにもオススメのパソコンを紹介しておきます。
ちなみにオススメのサイトは『mouse(マウス)』なので
今回はmouseから本当に必要最低限のPCと、ある程度広範囲に対応できるPCの2種類を紹介します。
mouse DT7-G(雑談配信目安)
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー |
GPU | GeForce® GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
価格 | 184,800円(税抜168,000円) |
詳細 | mouse DT7-G を見る |
VTuberのアバターを動かして雑談配信をする、必要最低限に対応できる程度のスペックになります。
アバターを動かしながらAPEXのようなゲーム配信をしつつ同時に録画をして快適に活動するには若干厳しいでしょう。
また、ストレージも512GBと少し心元ないので、実際に活動をしていくと
追加でストレージの購入を検討する必要も出てきてしまうと思います。
これは本当に必要最低限になります。
ゲーム配信や動画編集などできるだけストレスのない環境で活動していきたい方はもう一つの方をオススメします。
DAIV Z7(筆者オススメ)
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-12700F プロセッサー |
GPU | GeForce RTX™ 3060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB |
価格 | 289,800円(税抜263,455円) |
詳細 | DAIV Z7 を見る |
値段は上がりますが、このあたりのスペックがあれば全く問題なくVTuber活動ができます。
写真編集や動画制作、ゲーム配信などでも快適なクリエイティブ環境を構築できるデスクトップパソコン。
筆者もオススメのスペックです。
当然高いと感じてしまう方が多いのではないかと思います。
ですが、本気でVTuber活動をし、クリエイティブなことにも積極的に挑戦したい!
と思っている方であれば頑張り次第では、活動する中で技術や知識、経験、人脈を沢山手に入れることができます。
それはあなたにとって大きな財産になるんじゃないかと思います。
本気で活動を考えている方には是非こちらのPCをお勧めします。
また、どちらのPCでもデータ容量が足りなくなってきた場合は、追加でHDDの購入を検討してください。
②パソコン周辺機器(マウス、キーボード、モニター)
①で紹介したパソコンはデスクトップタイプです。
デスクトップタイプは周辺機器が必要で
- マウス
- キーボード
- モニター
は最低限揃えましょう。
パソコン本体があっても映像が見れなかったり操作ができなければ、ただの鉄の塊になってしまいますからね。
マウス、キーボードは動画編集などのクリエイティブな作業や
本格的にゲームをする方以外はぶっちゃけなんでもいいです。
この辺は好みであり、奥も深いです。
それでも快適な環境を求める方は、
『Logicool(ロジクール)』や『Razor(レイザー)』などから選んでおけば大きな失敗はしないんじゃないかと思います。
モニターも正直そんなにいいものでなくても、PCからの映像が出力できれば充分です。
ですが自分のアバターを映す画面でもありますので、安すぎるのも考えものです。
そしてゲーム配信をする方で高fps(フレームレート)を出して
快適にゲームをプレイしたい方は144kh以上に対応できるモニターを選びましょう。
ただし高FPSを出すにはPCのスペックも必要になりますので購入の際は注意してください。
144khのモニターのオススメを載せておきますので参考にしてみてください。
ASUS TUF Gaming VG249Q1A-J
BenQ ZOWIE XL2411K
③WEBカメラ(iPhoneで代用可能)
これは自分の動きを認識させ、アバターを自分と同じように動かすために必要です。(トラッキング)
普通にWEBカメラを買うのもアリですが、少しでも出費を抑えたいという方はiPhoneでも代用できます。
fpsや解像度といった性能の部分でもFaceID機能を利用したトラッキングができるiPhoneであれば性能は充分だと思います。
ただし少し細かい設定が必要だったり、本体の大きさ、配信中にスマホが使えない
といったデメリットもありますので、自分の活動スタイルをよく考えて決めましょう。
オススメのWEBカメラはこちら。
BUFFALO BSW505MBK(低予算向け)
Logicool Webカメラ C922n(60fps)
④マイク
声を相手に届けるために必要なマイク。
声を武器に活動する方やASMRに挑戦したい方にとってマイクはとても重要なアイテムですね。
活動内容によって沢山の選択肢があります。
今回は必要最低限ということで、主に雑談やゲーム配信で活動する予定の方に向けて紹介します。
物によってはWEBカメラに内蔵されていたり、ヘッドセットに搭載されているものもあります。
正直これも普段使っているマイク付きのイヤホンでも代用可能です。
また、活動していくと大手Vさんの環境を参考にしてみたり、
活動内容によって音質の良い環境で配信する必要が出てくると、
最終的にVシンガーさん向けの設備になっていきますので、最初から検討してみても良いと思います。
Logicool G431(コスパ重視)
こちらはヘッドセットマイクになりますので、ヘッドホンとしても使用できます。
また、ゲームにも向いているのでコスパ重視の方にオススメです。
M-AUDIO Uber Mic(コンデンサーマイク)
こちらはコンデンサーマイクという集音性の高いマイクです。
通常のコンデンサーマイクはPCと接続するのに別途機材が必要ですが、
USB接続ができるコンデンサーマイクであれば問題無いです。
このマイクは集音のスタイルを自由に切り替えられるのも特徴です。
とりあえずでコンデンサーマイクを選ぶなら追加費用もかからないのでオススメです。
⑤音響周辺機器(インターフェース、イヤホン、ヘッドホン)
こちらは最初で書いた通りVシンガーを目指す方や高音質な環境で配信をしたい方向けになります。
イヤホン、ヘッドホンは普段使っているものでとりあえず代用できます。
インターフェースやヘッドホンの詳細については、また別記事で紹介したいと思います。
⑥サブモニター
これは本当におまけで、サブモニターは無くても問題なく活動できます。
ただモニターがもう一台あると配信でも作業でもなにかと便利です。
一度体験してしまうとメインモニターだけの環境には戻れなくなると言い切れるくらいです。
例えばゲーム配信中にゲームの画面とは別にコメントや配信画面の確認をしたり、
配信中に別ソフトを起動して誰かと通話したりとタブの切り替えが必要な場面でかなり重宝します。
また、配信に映したくない画面を分けることでトラブルの防止にも役立ちます。
あくまでサブモニターなのでメインモニターほど良いものを選ばなくても良いです。
予算に余裕のある方は検討してみてください。
まとめ
今回はVTuber活動に必要なもの一覧をまとめてみました。
活動スタイルによって様々な選択肢がありますが、とりあえず①〜④までを揃えておけば最低限の環境は整います。
自分の活動スタイルに合わせてよりいい環境を構築するために、
活動しながら少しづつレベルアップしていくこともできます。
機材の組み合わせによる細かい注意事項もありますが、それはまた追って記事にしていきますので更新をお待ち下さい。
また、クリエイターの探し方についてはこちらの記事で紹介していますので
ぜひ参考にしてみてください。
そしてVTuberとしてデビューするためには他にも揃えたいものがあります。
それについてはこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
参考になれば嬉しいです。
以上!
おわり!